【きなり】体重と尿糖への影響


こちらの記事では、きなりが体重と尿糖に影響を与えるのかどうか、実体験を交えてご紹介します。きなりを始めるかどうか迷っている方には、何かの参考になれば幸いです。
DHA(EPA)
飲み始めたきっかけ
30歳を過ぎてから、物忘れが酷くなったような気がします。体力だけでなく脳の衰えをヒシヒシと感じるようになったので、何か良い対策はないかとネットで調べてみました。すると、「DHA」が頭に良いとの情報を発見!
Ⓠ DHAって頭に良いっていうけど、ほんと?
Ⓐ 仔ラットを用いた空間記憶学習能力試験(モリス水迷路試験)では、DHAを摂取させた場合、目印を記憶し行動する能力が優れていたとの結果が報告され、記憶学習能力の向上が示唆されています。
さらに、オーストラリアの研究では、健康な乳児287名を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において12ヶ月齢および18ヶ月齢時、言語発達評価項目に向上が認められたとの報告がされています。参照元:DHA・EPA協議会 – Q&A
きちんと研究で効果が明らかになっているのですね!ならば、DHAを摂取したい!
Ⓠ DHA・EPAを効率よく摂取するにはどうしたらいいの?
Ⓐ DHAやEPAを摂取するには、魚介類から摂取する方法と、市販されているサプリメントで摂取する方法とがあります。
そこで、魚介類から得るには、油を多く含むいわゆる青魚などから摂取することが必要ですが、特に刺身など生食により、効率よく摂取することができます(マグロトロで2~5切れ、ハマチで3~5切れ)。一方、調理法によっては、その含有量が変わってしまうことがあります。煮炊きでは出汁に、揚げ物にすると揚げ油に、焼き魚の場合は油分が外に逃げてしまうため、これらをうまく利用した調理法が必要になります。
また、魚が苦手な方や魚を食べる機会が少ない人などは、サプリメントで摂取するのも一つの方法です。参照元:DHA・EPA協議会 – Q&A
ふむふむ。毎日、魚を食べるのはなかなか難しい・・・なので、私はサプリメントで摂取します! とまぁ、こんな感じでDHAのサプリを調べた結果、きなりにいきつくことになった訳です。サプリメントの比較サイトは数知れず、こちらでは割愛させていただきます。
そもそも、 DHAって何でしょう?EPAも気になりますよね?!
DHA(EPA)とは
Ⓠ DHAとEPAは体に良いと聞きますが、効果は同じですか?
Ⓐ DHAとEPAともオメガ3系高度不飽和脂肪酸という栄養素であり、化学的な構造も良く似ているため、同じ効果を示すことがあります。
消費者庁の食品の機能性モデル事業では、DHAとEPAの両者で心血管疾患リスク低減や血中中性脂肪低減あるいは関節リウマチ症状緩和に十分な根拠があるとされています。
しかしながら、DHAは脳や網膜などの組織を構成する成分でもあることから、脳や神経組織の発育や機能維持の効果が期待されています。
一方、EPAは体の中でプロスタグランジンという物質に変化し、これが血液を固まらせにくく、血液をさらさらにすることから、抗血栓作用の効果が期待されています。参照元:DHA・EPA協議会 – Q&A
なるほど。DHAと一緒にEPAも摂りたいところですね。すでにDHAのサプリメントを比較・検討された方はご存知だと思いますが、DHAのサプリメントにはEPAも一緒に配合されているものが多いですよね。二つで一つ、セットみたいなものなんですね!
きなり
きなりは「さくらの森」から販売されているDHAサプリです。
私はもともと、「さくらの森」のハーブガーデンシャンプー&コンディショナーを愛用しており、きなりの事は以前から知っていました。商品と一緒に届くカタログを見て、とても気になっていました。 DHAのサプリを飲もう!と決めた時は、一応、他社のサプリメントもいろいろと検索はしてみました。が、きなり以上にコレ!という決め手のあるものは見つからず。私は、きなりを選択しました。
6つの特徴
特徴その1
DHA・EPA合わせて500㎎含有
他社のサプリと比較してもかなりの高配合のようです。日本人はどの世代も一日の摂取量が推奨値(1,000㎎)に達していないそうなので、しっかり量が摂れるのはありがたいですね。
特徴その2
話題のクリルオイル配合
DHA・EPAはどんなに高配合でも、酸化してしまっては意味がないようです。いかに酸化させずにそのままの状態で体に染み渡らせることができるかが重要とのこと。クリルオイルに含まれるDHA・EPAは、一般的な魚油と違ってフレッシュさを保ちやすい形状をしているんだそうです。
特徴その3
アスタキサンチンで徹底ブロック
美容液にも使われるほどの若々しさをほこるアスタキサンチンで、繊細なDHA・EPAのパワーが損なわれることなく、フレッシュな状態でカラダに染み渡らせることが可能になったそうです。そのパワーは実にビタミンEの1,000倍とのこと!
特徴その4
日本古来の健康酵素ナットウキナーゼ
●血栓予防 ●血圧降下作用 ●血流改善作用 ●血小板凝集抑制作用
などが期待できるナットウキナーゼが配合されています。
ナットウキナーゼは夕食後や就寝前に摂取するのがもっとも効果的なんだそうですよ。※参考資料:ナットウキナーゼ | 日本ナットウキナーゼ協会
特徴その5
安心の全額保証付き
商品到着から15日以内であれば、商品代金を全額返金してくれるというものです。
※詳しい条件はホームページで確認して下さい
特徴その6
GMP取得の工場で品質を徹底管理
国内の工場で水銀・ダイオキシン・放射性物質の影響がない安全な原料を厳選しているそうです。体内に摂りこむものなので安全であることが第一ですよね。
妊娠中・授乳中の飲用
私は、妊娠前からきなりを飲んでいました。妊娠した後もできれば飲み続けたいと思い、きなりのパッケージを見ると『妊娠、授乳中の方は、かかりつけの医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください』と記載がありました。それでもあきらめきれなくて、実際に妊娠中に飲用していた方がいないか、ネットで検索してみると・・・?
いました!下記のサイトに、体験談が投稿されていましたのでご紹介します。
よくよく注意書きを見てみると、妊娠中授乳中の方はお控え下さいの文字が・・・。妊娠中のDHAランキングにも出てたのに?と思いましたが、さくらの森相談窓口に問い合わせてみました。回答は、「記載しないといけないので記載しているが妊娠中授乳中でも飲まれている方はたくさんいて安全なものです。」というような返事だったと思います。なので、妊娠中も継続して、きなりを飲むことにしました。
ふむ、これで安心してきなりを飲み続ける事ができます。
注意点
ただし、気を付けなければならない事もあるようです。
DHA・EPA:
出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀よね血、硝子体出血等)【DHA・EPAを3g/日以上摂取すると血液凝固が抑制され、出血リスクが増加する恐れがあります。これらの疾患を有している場合には、DHA・EPAの1日の摂取量に注意してください】
なるほど、かかりつけの医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。って記載されている理由がわかるような気がしますね・・・
日本健康食品・サプリメント情報センターのサイトをじっくり見てみると、飲み合わせの悪いお薬や上記の他にも注意が必要な疾患・症状があるようです。妊娠中や授乳中に限らず、持病や服用中のお薬がある方等は注意が必要なんですね。
余談ですが、私は出産の時に、病院にきなりを忘れて行っていったんです。入院中に飲み忘れていた事に、退院してから気づきました。当時はその事にガッカリしていたのですが、出産の時は大量に出血するのできなりは飲まないほうが良さそうですよね?今となっては忘れて行って良かったと思います。
体重と糖への影響
妊娠前から飲んでいたきなりですが、実は一度、妊娠中に飲むのを止めたことがあるんです
妊娠中の生活スタイル
我が家は共働きです。妊娠してからも、仕事は続けていました。妊娠中の生活スタイルは下記の通りです。
- デスクワークで9時~18時、週5日勤務
- 仕事中は椅子に座りっぱなしで運動は皆無
- 妊娠前は自転車通勤だったが、妊娠中は約30分歩いて家まで帰る(ちなみに行きはバスです)
- 白い御飯が美味しい時期があり、お昼に大盛り弁当を食べていた
- 甘い物が無性に食べたくて、御飯の代わりにお菓子を食べていた
それでも、妊娠26週まで体調に問題はなかったんです。
妊娠24週(7ヶ月)
きなりを飲み始めて1年程経った頃、特に変化がないなぁ…と感じつつ、止めることにしたのが妊娠24週(7ヶ月)の頃の事です。
妊娠26週(7ヶ月)
飲むのをやめてから2週間後の妊娠26週(7ヶ月)の助産師外来の時、体重が2週間前より1.3㎏増えていました。助産師さんから「増えすぎかも!!」と言われ、心当たりがなかった私は、不思議に思いました。赤ちゃんを授かってから約7ヶ月、妊娠初期に不正出血があったくらいで、経過は至って順調でした。その間、生活スタイルはほぼ変わらず…どうして急に体重が増加したのだろう?と思いを巡らせます。
体重を指摘された後は
その後は、とりあえず食事には気を使うようにしました。なんとなく余っていたきなりも再開し、様子を見る事にしました。
妊娠27週(8ヶ月)
産休に入り、会社から自宅までの片道30分のウォーキングがなくなりました。
妊娠28週(8ヶ月)
体重を指摘されてからさらに2週間後の妊娠28週(8ヶ月)。妊婦検診で体重を測定すると、何と1.5㎏減っていました。
ところが、今度はずっと陰性だった尿糖が+(プラス)になってしまい、先生からは『+(プラス)が何回も続くようだと良くない』と言われました。幸い、エコーの結果は問題なく、赤ちゃんは順調との事で一安心です。それにしても
- 産休に入ってまだ1週間も経っていない…
- 食生活も特別変わっていない…
(むしろ気を付けていた) - ショッピングモールで何時間も歩いたり…
- 病院へも往復で1時間歩いたり…
体重は減ったのに糖が増えてしまいました。DHA、EPAと何か関係性があるのでしょうか?ネットで調べてみました。
体重とDHA・EPAの関係
魚油(DHA、EPA)は体脂肪の消費を促進し、痩せやすい体をつくる手助けをしてくれるんだそうです。
魚油を多くとると、太りにくくなる――。EPAやDHAを含む魚油の摂取が、脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを、京都大学の研究チームが突き止めた。
なるほど!それなら、体重が減少したり・維持したりできるのも納得です。
糖とDHA・EPAの関係
妊婦検診で「尿に糖が出ている」場合、2つの原因が考えらるそうです。
「尿に糖が出ている」原因①:甘いものを検査直前に飲んだ。
普段、腎臓は、血液をろ過して、老廃物などを尿として排出します。また、体に必要なものは再吸収する役目をしています。
ところが、妊娠中は体内の血液量が約1.5倍になるものの、腎臓の再吸収できる量は妊娠前と変わらないため、吸収しきれなかった糖が尿に出やすくなります。
また、再吸収できる量がもともと低く、尿に糖が出やすい人もいます。ですから、尿検査で一時的に「+」が出るのは珍しいことではありません。それに加えて検査の直前に甘いものを飲んだり食べたりすると、糖が出てしまうことがあります。
「尿に糖が出ている」原因②:妊娠糖尿病の疑いがある
尿検査だけでははっきりとはわかりませんが、尿に糖が出ている原因として、妊娠糖尿病の疑いがある場合もあります。本来ならエネルギーとして使われる糖を処理する能力が低下し、尿や血液中に糖が流れ出てしまい、尿糖として現れている可能性が。
私の場合、妊娠糖尿病の検査では陰性だったので、一時的に陽性が出た。もしくは、何か甘い物を直前に飲んだり食べたりしたのかもしれません。ただ、タイミング的にはきなりを飲むのをやめた直後だったので、きなりが関係しているんじゃないかと思っています。というのも…
(必須脂肪酸であるα-リノレン酸と生体内でそれから代謝されてできるEPA、DHAなどが属する)n-3系多価不飽和脂肪酸が糖代謝と脂質代謝に影響を及ぼすことが研究であきらかになっているからです。さらに、n-3系多価不飽和脂肪酸は糖代謝よりも脂質代謝に対して先に影響を及ぼすことまで分かっているようです。※n-3はオメガω3、omega-3とも表記されるそうです。
参考資料
脂質栄養学 第19巻、第1号(2010)|n-3 系多価不飽和脂肪酸の摂取が糖代謝調節に及ぼす影響
用語集、基礎知識|日本脂質栄養学会
結論
尿糖のその後ですが、2回続けて+になりましたが、その後は陰性に戻りました。私が、尿糖が増減するより先に体重が増減したのは、n-3系多価不飽和脂肪酸が糖代謝よりも脂質代謝に対して先に影響を及ぼす事と関係があるのでしょうか?
やっぱりどちらもきなりの飲用と関係があったのかな??と思いたい私なのでした。
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